映画
仕事中に書いていたエントリーが超絶真面目な話だったので、ここらでとても俗世的な話をしたい。行っておきますが、ネタバレ上等です。
先月後悔となった「魔法少女リリカルなのはReflection」です。なのはさんが主人公として大暴れする本筋のお話としては、実に5年ぶりとなる映像化。制作発表から4年、ワクワクが情報解禁のあった去年の冬コミから途切れることはありませんでした。
7月31日都内某所。仕事を終わらせいそいそと劇場へ向かい、当日券を発行。レイトショーに当たるため席はかなりの余裕を持って取れました。中央ド真ん中というベストポジション。鑑賞前に売店の閉店を考えパンフを購入。時間にまだまだ余裕があったので近くの神社へ参拝。
戻ってからポップコーンとドリンクを買い(私は劇場で映画を見るときは欠かさず買うようにしている)シアターへ。この手のオタクコンテンツではもはやおなじみとなった、週替り入場者プレゼントを受け取り座席へ。
実は私、劇場で映画を見る動機の一つとして、予告編を見るのが好きというのもあります。その映画を見る見ないにかかわらず、面白そうだなとか、アイツが好きそうだなとか、そういった時間がとても好きなんです。
走行している間に電気が落ち、開演。極上のサラウンドと、5年間という熟成された年月。これを裏切ることはありませんでした。
ストーリーとしては、A’s後の話。小学5年生(!?)のなのはさん達が、PSPで発売されたゲームの第2弾をベースにした話で始まります。とは言っても、ベースになっているのは登場人物ぐらいで、設定や環境はほとんど変わっておりますので、ゲームを遊んでいない人も安心。
そして今回は前編。2018年公開の後編へ続く物語となっています。これ一本で終わる感じではなく、ガチ「つづく!」で終わる感じです。言うなればAパート。
肝心の本編。
魔法が効かないと分かればすぐさま物理攻撃へ転換するなのはさん、もうStSの鬼教官っぷりや、Forceでの肉体言語派が顔を覗かせています。
そしてまたしても自身への魔改造を希望するレイジングハートさん。アンタたちやっぱりおかしい(褒め言葉)
今回の泣き所は完全にフェイトさん。いやもうフェイト「ちゃん」ではないです。フェイトさんだ。
夜天の主も、まだ歴こそ浅いものの奮闘します。結果は及ばずですが、すでに司令官としての片鱗を見せており、夜天の主ここにあり、と堂々たる戦いを見せてくれます。
そしてフローリアン姉妹。どちらも譲れない思いがあり、それを賭けて激突します。今作新キャラとなるイリスも、姉妹の妹へ味方し、次元を超え地球での姉妹喧嘩へ…。
ぶっちゃけて言いましょう。もう展開は分かってる。そこへ向かうためにどう見せてくるか、はてまたどんでん返しを経て決着するのか。ここが最大の焦点だと思います。現段階ではストーリーに関して何も言えないのがもどかしい。ただ、映像としての出来は、よく出来たTVシリーズに留まると思います。劇場版としての出来は、1st 2ndが上回っていると感じました。ただ、しっかり「なのは」はしています。そこはご安心ください。
さて、後編はどうなるでしょうか。果たして2018年のいつ公開になるのでしょうか。願わくば、今回の話を忘れないうちに公開してくれますように・・・。