デジモンは何故ポケモンになれなかったのか
昴です。お久しぶりです。
さてTwitterを見ている方はちょっとご存知かもしれませんが、僕はデジモンを愛しています。正確に言うと「デジタルモンスター」です。
ここで定義しておくと、「デジモン」とは初代デジモンアドベンチャーから続くアニメシリーズの話で、「デジタルモンスター」とは戦うたまごっちとして開発された一連のゲームとします。「ポケモン」と「ポケットモンスター」にしても同様で、アニメシリーズとゲーム、という定義づけでここから話を進めます。
本題。タイトルにもある通り、何故デジモンはポケモンになれなかったのか、という話です。これは結論から書きますと、デジタルモンスターを大事に育ててこなかったからだと考えてます。
ポケモンもデジモンも、元を辿ればその起源はゲームにあります。ポケモンはそのポケットモンスターを大事にしてきました。まずはゲーム。そしてその流れに沿ってアニメも展開していく。そしてゲームもアニメも、メインターゲットは低年齢層。しかしながら決して子供だましで済まさないところが大人にも受け、晴れて全年齢コンテンツとなって今や世界中で愛される存在となっています。
一方デジモンはどうでしょうか。専用携帯ゲーム機ということで土壌は異なるものの、確かにアニメと同時展開していました。
しかしその存在は常にアニメがあって、その上に成り立つゲームでした。携帯ゲーム機として最後に出たのは2007年のデジモンツインLRで、僕の周りでは全く、これっぽっちも持ってる人を見ませんでした。コンシューマにしてもコンスタントに出ることもなく、たまにポツポツと出てはデジモンが好きな人が食いつくくらいで、デジモンを好きな人にしかリーチできていなかったように感じます。
そう、つまりデジモンには一見さんがなかなか来ない。かつてデジモンアドベンチャーが好きだった世代にしか売り出せていないように見えます。これはいけない…よろしくない…
もう大体書きたいこと書きましたが、とどのつまり初心に一度立ち返り「デジタルモンスター」を大事にして、また何か低年齢層にアピールするようなコンテンツ作りを…
いやリーチしようとしとるやないかーーーーーーい!!!
新規取り込もうと頑張っとるやないかーーーーーーーーい!!!